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 家出掲示板に相談してみなさい
 軽く会釈をすると、彼女は私に名詞をいただけないか、と聞いてきた。私がうなづいて渡すと、今日は友達とこれから会う約束をしてしまったので無理だが、私の日本でのキャリアについて相談したいことがあるので連絡をとってもいいか、と
青い目で訴えるように話してきた。
 私は内心躍り上がってよろこびたいのを押さえ込んで、いつでも連絡をしてください。メールアドレスも書いています。と伝え、2次会の会場に向かった。

 彼女から連絡があったのは、東京に帰ってから、パーティーの次の週の火曜日のことだった。
 そのメールは、少しの日本語と、多くのロシア語で書かれていた。あのパーティーでの会話で、彼女は私のロシア語能力を充分と思ってくれたのだろう。光栄なことだ。
 自分は営業の研修を受けたい、そのほうが研修費を支払ってくれているこの会社や、ウラジオストックで私の成果を待っている人達のためになると思う。どうか協力して頂けないか、とのことだった。
 私はすぐに返信をした。あなた方の処遇はすべて支社長に任せてあるので、私が上から何かを言うことは出来ない。ただ、あなた方がせっかく日本に来ているのに希望の職種を研修できないのは私としても残念だ。一度直接のトップ、つまりシステム開発のリーダーに相談してみなさい。私のほうでもあなた方の希望を最大限にかなえるように打診はしてみる、との旨をメールで送った。

 私は既に、自分自身が引いている公私混同のラインを超えてしまった気がして仕方がなかった。いや、しかし、たとえ他の研修生から同じことを聞かされても、私は同じことをしたはずだ、私はそう自分に言い聞かせた。

 その次の週、彼女から無事研修場所の移動が叶ったとの返信が来た。私は彼女の期待を裏切らなかったことに安心したが、これ以上関わるのはやめよう、と決心した。
 何か彼女には危険な感情を抱いてしまいそうだからだ。彼女より美しい造形をもつ
ロシア人は数多くいるだろう。しかし彼女の雰囲気は尋常ではない、その理由がまだ私には分からなかった。人妻だからなのだろうか?それとも私の個人的嗜好なのだろうか?


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